カメラの世界

私の幼馴染はカメラの修行をしています。師匠と呼ぶ人について、スタジオでアシスタントをしているようです。話を聞いていると、本当に厳しそうです。
芸術というものは全般的にそうだと思いますが、写真の世界も、長い下積み時代を経て、やっとカメラを握らせてもらえるそうです。
自分では毎日写真をとっていても、プロとして認めてもらえる写真はそうそうとれるもんじゃないと言っていました。
写真って他の芸術に比べれば、比較的足を踏み入れやすい世界だとは思いますが、成功できる人なんてほんの一握りだというのはどの芸術でも同じだと思います、私は絵を描いているのですが、この世界も食べていける人はわずかです。

たとえ成功しても、ずっと描けるという訳でもありません。それでも好きなものを追求していく世界は素晴らしいです。

我が家のカメラマン

うちの父はカメラが趣味です。小さい頃からいろんな写真を撮っています。もちろん私が小さい頃の写真もアルバムに入りきらないほどあり、旅行に行ったりする時などは、毎回すごい枚数の写真が出来上がります。
でも、私も姉も歳をとるにつれて、父に写真を撮られるのがイヤになり、最近の写真はほとんどありません。父は何だか寂しそうです。
この前部屋の整理をしていたら、棚の奥の方から子供の頃の写真がいっぱい出てきました。いろんな表情の写真があって、私は自分の生い立ちを語る機会があったら、十分な資料となるなと思いました。

昔の写真って見ているだけで、その頃の楽しい記憶とかが蘇ってきますよね。たまには家族写真でもとってみるかと思いました。

色褪せたカメラ

最近めっきり使うことがなくなったインスタントのカメラ。私の部屋には、2個現像していないインスタントカメラがあります。
一応現像の期限があるみたいで、日付は2007年5月。確かに相当前のものなので、今更現像するのもどうかと思ってそのままにしています。
捨てたらいいのかもしれませんが、そこに何が映っているのかを私は知っています。当時付き合っていた恋人との思い出です。
未練がある訳ではないのですが、何故か捨てられないままになっています。

今からでも現像してみたほうがいいのでしょうか。
それとも、このまま永遠に見ないままのほうがいいのでしょうか。部屋の整理をする度に目に留まります。もう現像しても色あせて見れないかもしれませんが、思い出としてプリントアウトしてみようかと思いました。